「粋々紀行」 第一弾 ~制作工場を訪ねて~ 

「粋々紀行」 第一弾 ~制作工場を訪ねて~ 

「粋々紀行」 第一弾 ~制作工場を訪ねて~ 

粋々メニューブックの制作に携わる人々を取材してお届けする「粋々紀行」。

第一弾は東京都新宿区の粋々事業部を飛び出して、制作工場を訪ねました。

 

発売当初から今日まで、メイド・イン・ジャパンの商品として

お客様より高い信頼をいただいている粋々がどのように作られているのか。

粋々の販売元、株式会社HIRASAWAの広報部、萩原が取材致しました。

尋ね人:粋々店長 吉澤、メニューブック企画デザイナー

記者 :株式会社HIRASAWA広報部 萩原 

 

 

左奥 :有限会社昭栄社 洞筒工場長

左手前:アサヒクロス株式会社 鈴木社長

右奥 :粋々店長 吉澤

右手前:粋々 企画開発デザイナー

 

記者:

本日の対談にお集まりいただきましたのは、

いつも粋々の商品開発の時には制作工場との間に入っていただいたり、

メニューブックの表紙に貼る生地の調達などでもお世話になっております、

アサヒクロス株式会社の鈴木社長。

そして粋々の制作工場、有限会社昭栄社の洞筒工場長です。

株式会社HIRASAWAからは粋々店長の吉澤、そして企画開発デザイナーです。

 

デザイナー:

先ほど工場見学をさせていただきましたが、

想像以上に手作業が多いのですね、粋々は。

 

工場長:

そうですね。繊細な作業が非常に多い粋々はほぼ手作業ですね。

和紙の表紙もあるでしょう?布と違って和紙は薄いし貼るのは大変でなんです。

糊の分量を間違えるとシワになったりするんですよ。

慣れた人じゃないと制作は出来ないんですよ。

デザイナー:

天然素材の麻を使った「麻茶」シリーズや、主にホテル市場にターゲットを絞った

「グランレザー」シリーズなど、個性豊かなラインナップですから、

制作工場の方も大変かと思います。

 

工場長:

グランレザーは表紙のふっくらした厚みを作るために、

中にウレタンを詰めるのだけれど、そのバランスも非常に難しいですね。

 

デザイナー:

薄すぎると高級感が無くなってしまうし、分厚ければいいというわけでもない。

その絶妙なバランスはこちらの職人さんの方々でなければ完成に至りませんでした。

おかげさまで素晴らしいメニューブックが出来ました。

ホテレスメニュー https://www.h-print.com/hoteres/

 

記者:

さてここで、お客様からのお問い合わせを多数いただく、

「防水」についてのお話です。粋々の命題でもあります。

 

鈴木社長:

粋々は主に飲食店さんが購入されるので、一番気にされることですね。

 

店長・吉澤:

ビニールカバーは付けず、表紙の布生地の風合いを生かした状態での

防水加工を施したメニューブックが欲しい。というお問合せを多数いただきます。

それには大変難しい加工が必要なのですよね。

 

鈴木社長:

はい、大変難しいです。まず防水加工というものは生地の段階で行います。

この防水加工をしてしまうと裏打ちができなくなってしまうのです。

 

デザイナー:

台紙に貼ることが出来ないという事ですね。

 

工場長:

正確に言うと、貼れたとしてもすぐ剥がれてしまう。

ただのその場しのぎになってしまう。

 

デザイナー:

方法はないのでしょうか?

鈴木社長:

生地に特殊な加工をすれば可能ではあるけれど、

上質な和紙や布の表面に独特のツヤツヤ感が出てしまったり、

逆に曇ってしまうこともある。

生地の風合いを大事にしている粋々には表面加工は向かないですね。

 

デザイナー:

防水は永遠のテーマでもありますね。

近い将来、粋々で発売が出来るように是非開発をお願いします。

 

鈴木社長:

色々試していますが、メニューブックとしての耐久性などを考えると、

まだまだ研究が必要ですね。我々も努力します。

 

デザイナー:

鈴木社長は生地のプロフェッショナルですから!期待しています!

 

デザイナー:

私たち制作者側は新たに商品を開発するときには設計図を作りますが、

立体物としてのサンプルを作っていただかないと企画が前に進みません。

ここで鈴木社長の登場!となるわけです。

 

鈴木社長:

そうですね。平面の設計図だけだと想像がつかないですよね。

 

デザイナー:

いつも何度も何度もサンプルを作っていただいて感謝です!

 

工場長:

鈴木さんの「とりあえずの手作りサンプル」がうちの工場にきて、

じっくり話を聞きながらメニューブックのサンプルの形に仕上げているからね。

 

鈴木社長:

いつもその流れだね。

 

店長・吉澤:

このご協力体制がHIRASAWAの強みなんです。

 

鈴木社長:

他にもメニューブックを販売している業者さんを知っているけど、

「この和食店の価格帯ならこのメニューブックがいいでしょう」

と言えるラインナップがHIRASAWAさんにはありますね。

制作に苦労している分、オリジナリティも追及が出来ていると思います。

帯櫻 組ネジタイプ https://www.h-print.com/products/OBIZAKURAKUMI

帯櫻 ビニポケタイプ https://www.h-print.com/products/OBIZAKURABINI

 

デザイナー:

「帯櫻」はその賜物です。開発時は鈴木社長にはどれだけワガママを言った事か(笑)

でもどんな難しい要求でも、必ず結果を出していただける!

 

鈴木社長:

もうワガママにも慣れちゃったよ(笑)

 

一同:

(笑)

 

工場長:

工場としてはなんでもやるから。まずは相談してください。

 

デザイナー:

頼もしいお言葉!!

 

記者:

工場見学、インタビューを通じて、

粋々は想像以上に手作業がメインだったこと、

たくさんの方々によって支えられている事を改めて知ることが出来ました。

今日はありがとうございました。そして今後もよろしくお願い致します

 

デザイナー:

そして私たちの「ワガママという名の粋々へのこだわり」を受け止めてください!

工場の皆様、お忙しい中取材にご協力をいただきありがとうございました。

これからも粋々をよろしくお願いします!

 

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